ハーベスタ・グラップル

ストロークハーベスタ 20SHⅡ・25SHⅡ

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ストロークハーベスタ  20SHⅡ・25SHⅡ

ストロークハーベスタ  20SHⅡ・25SHⅡ

ストロークハーベスタ  20SHⅡ・25SHⅡ

ストロークハーベスタ

20SHII

重量540kg

送材力41kN

25SHII

重量920kg

送材力65kN

 20SHヘッド重量はクラス最軽量540kgで、油圧ショベルのバランスを安定させます。又クラス最大41knで太い枝もスイスイ落とします。外的要因にも左右されずに一定のスピードで造材作業ができます。

KESLA/JTIP
ホースコネクションブロック

ホースコネクションブロック

ハーベスタと油圧ホースの干渉を軽減

ローラーハーベスタ 25RHSⅡ

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ローラーハーベスタ 25RHSⅡ

ローラーハーベスタ 25RHSⅡ

ローラーハーベスタ

RH21Ⅲ    油圧ショベル  8tクラス

RH26Ⅲ    油圧ショベル12tクラス

■第三世代ローラーハーベスタ

 ダウンサイズエンジン搭載油圧ショベルでも従来同様の造材パフォーマンスを可能にしました。

■KESLA 2WDのローラーの優位性

 木材形状・重量に沿ってローラーが追従し、低摩擦で油量抵抗も少なく低燃費性能を発揮します。

○横押し型のローラーの特徴

この種フィードローラーの動きは水平方向に制限され、他のフィードローラーと比較して、木材の形状への追従性が悪く、材を面ではなく点で片押しされる傾向がある。そのため低摩擦性には優れるが、安定したローラー駆動力を発揮できず、結果ローラーのスリップが発生しやすくなり、処理パフォーマンスに影響が出る。

○従来型トライアングルローラーの特徴

従来型トライアングルローラーは、上下に動くことで木材の形状に合わせてローラーが可動し、安定した駆動が可能となる。しかし、ローラーの力が上下方向にしか分散されないため、摩擦抵抗が発生しやすく、結果燃費性能は不利に。
高摩擦(フリクション)は、作動油温上昇させやすく、キャビテーションを招き、油圧の低下の原因となる。

◎KESLA 第三世代搭載ローラーの特徴

フィードローラーの取付位置を最適化し、ローラが上下左右に可働することで、木材をしっかりと抱え込みながら、木材形状・重量に沿ってローラーが追従、摩擦抵抗の少ない安定した駆動性能を発揮する。またスリップを検知して、ローラー回転を自動制御するKESLA独自のローラー空転防止制御(トラクションコントロール)の搭載も第3世代の特長である。
ダウンサイズエンジンでも従来機種を凌ぐ、省燃費性能に貢献し、更なる効率的な処理が可能になる。

■KESLA 2WD フィードローラーの空転を防止する制御(トラクションコントロール)

 木材形状・重量に沿ってローラーが追従し、低摩擦で油量抵抗も少なく低燃費性能を発揮します。

  • 3 or 4 ローラーのため回転摩擦・油量抵抗がある。 そのため、油温が上昇しやすく、気泡現象を誘発し油圧低下が起きやすい。
  • フィードローラー間の圧力差・ローラースリップが生じても、回転を制御するトラクションコントロールが機能しないため、処理にムラが生じる。
  • ローラー数のが多く、2WD式に比べ、駆動数が多く、回転摩擦・抵抗が増えるため燃費性能は不利に。
  • 2ローラーで駆動数が少なく、回転が低摩擦・低抵抗かつ、油流抵抗も低く、油温が上昇を抑えられる。結果、作動油の気泡現象・油圧低下が起きにくい。
  • フィードローラーがローラー間の圧力差・スリップを検知すると、自動で油量を制御して、スリップしたローラーの回転を自動で抑制。安定したフィードを実現。
  • 2ローラー可動のため、ダウンサイズエンジンでも少ない油量で燃費が良くなることを手助けします。効率よく造材が行えます。

■フィードローラー性能比較一覧 (3or4WD vs KESLA製 2WD)

■KESLA 2WDのフィードローラー優位性のまとめ

  • ◆2WD化により構造もシンプルで大幅な軽量化を実現。
  • ◆堅く丈夫であり耐久性に優れ、メンテンナンスもしやすい構造です。
  • ◆ダウンサイズエンジン搭載の油圧ショベル機でも100%の造材パフォーマンスを可能にする設計です。
  • ◆2WD化によるローラの低摩擦・油量抵抗が少なくなり、燃費が良くなることを手助けします。